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100円ショップのルーツ

10月、原宿に、デンマーク版100円ショップ「フライングタイガーコペンハーゲン」ができ、お店に入るのに整理券を配布するほどの人気だとテレビで見ました。タイガーにはすごくカラフルで見ているだけで楽しくなる商品がたくさんあります。低価格で品揃えも多く、学生にも主婦にもお年寄りも楽しめるアミューズメントパークのような価格均一店が最近増えてきています。今回は、価格均一店の歴史をご紹介します。


日本で最初の価格均一店は、十銭ストアという昭和5年に百貨店の高島屋が開いたお店です。当時初めてのチェーン展開を果たし、106店舗もありました。当時も約2000種類の豊富な品揃えがありましたが、百貨店で仕入れた中の形がゆがんでいるガラス商品などが入っているもの、いわゆるアウトレット商品を売っていたそうです。当時の新聞に「『安からう悪からう』も事実には違ひないが買ふ人が「十銭」だけの値打ちを認めて買ふのだからどちらにも文句はないはずです。」という記事があります。そんな安かろう悪かろうな商品というイメージを一掃したのが、現在の100円ショップチェーン最大手の大創産業(ダイソー)の創業者、矢野博丈氏でした。商品の品質向上に力を入れ、オリジナル製品の大量生産ルートを確立し、催事販売を依頼する百貨店の信頼を勝ち取り、1991年に最初の常設店舗を開設しました。


その後、キャンドゥやセリアなど他社も参入し、100円均一ショップが世間に広く知られるようになりました。現在はご存知の通り、生活用品でお店に無いものは無いのではないかというくらい豊富な品揃えで、多くの人が訪れるお店に成長しました。


今まで100円ショップというと、雑然と高い棚に上から下まで商品がたくさん並んでいて、欲しいものを探すのに一苦労といった印象で個人的には苦手でした。しかし、最近久しぶりに行ってみると、明るくパステルカラーを基調としたお店のデザインで、棚も低く今までの圧迫感もなくなっていてびっくりしました。品揃えも豊富で、便利グッズがたくさんあったり、ディスプレイも雑貨屋さんのようにおしゃれになっていたり、楽しく買い物ができました。年末、大掃除に必要な生活用品を買いに100円ショップを利用してみてはいかがでしょうか。面白い発見があるかもしれません。


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