職場環境から会社経営を改善する

【パワハラ】とならないための企業対応策(1)




今回は、パワハラについて解説していきたいと思います。

職場上の地位や権限を利用して部下に嫌がらせやいじめを行うことをパワーハラスメント(パワハラ)といいます。

今まで、パワハラは法令等で明確に定められた定義はなく、詳細な基準も設けられていませんでした。

しかし、近年、パワハラが深刻な社会問題となっていることを受けて、厚生労働省は、今年の1月に職場におけるパワハラに該当する可能性のある行為を6つに類型化した報告書をまとめ、公表しました。内容は以下の通りです。

(1)暴行・傷害などの「身体的な攻撃」

(2)侮辱や暴言などの「精神的な攻撃」

(3)無視などの「人間関係からの切り離し」

(4)遂行不可能なことへの強制や仕事の妨害などの「過大な要求」

(5)能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることなどの「過小な要求」

(6)私的なことに過度に立ち入る「個の侵害」

なお、職場におけるパワハラは「業務上の指導との線引きが難しい」との声もあり、報告書では(4)から(6)については「業務の適正な範囲内」であれば本人が不満に感じたとしてもパワハラには該当しないとしています。

この報告書によって、パワハラに対する関心が深まり、今後の裁判等にも大きな影響を与えることは確かだと思います。

しかし、企業にとっては、パワハラを意識するあまり、指導すべき重要な場面において上司が部下を強く指導や教育できないとなれば、組織が弱体化し、管理職等の地位や権限が軽視される状況になりかねません。

従って、行き過ぎた指導・教育によってパワハラと言われないように、過去の裁判例からパワハラとならないための留意点を探っていきましょう。

具体的な裁判例及び企業の取り組みについては次回で解説していきたいと思います。

東京都北区の社会保険労務士事務所コーディアル人事労務オフィスは就業規則作成、労務相談、社会保険手続、給与計算を全力サポート致します。


最新情報

<< 前の記事

次の記事 >>

TOPへ戻る

セクハラ・パワハラ

▼最新記事一覧▼

会社と従業員の幸せを第一に考え誠心誠意サポート 社会保険労務士 柳沢育太

コーディアル人事労務オフィス
代表:柳澤 育太(社会保険労務士)
〒111-0005
東京都台東区三筋1-7-1 ニューウィング蔵前302号
TEL : 03-5823-4292
FAX : 03-5825-4147
URL:http://www.cordial-office.com/
line
サービス内容
アウトソーシング
・ハローワークの事業所登録・求人申込代行
・給与計算
・社会保険・労働保険の手続き代行
・助成金申請代行
・派遣申請代行

コンサルティング
・労務相談
・就業規則・諸規程作成及び改訂
・人事制度構築・改定
・セミナー・研修講師

お問い合わせ

recommend
社会保険・労働保険新規加入手続格安プラン
お得なキャンペーン
人事労務問題解決人BLOG
メールマガジン 必殺!!!人事労務問題解決人
お客様の声